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制作・編集/ナノグラフィカ
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2007.02.11更新/執筆者:

たまにはレンズの話でも。
やはり長年写真を撮っていると、好きな機材の1つや2つはあるもんで。
しかし、撮影機材がデジタル化してからというもの、レンズやボディの
好みよりも、新型であることの方が重要になってしまった。
おかげで仕事で使う機材の使い心地や描写の微妙な差なんて
あまり気に留めなくなっているのだが。
そんな中でもこのレンズだけは好きで使い続けている。
今の自分のメイン機材はEOSのデジタルなんだけど、
これはMFのコンタックス用の標準レンズ。何時から使ってるんだっけ
…よく覚えていないが90年代だと思う。
レンズ自体のデビューは1970年代半ばで、この個体はシリアルから見て割と初期のもの。
EOSで使うにはアダプターを噛ませなければならず、
露出もピントもマニュアルになってしまう。
でも、絞り解放付近での独特な描写が好きで、それはデジタル処理で
どうにかなる類のものではないので、敢えてキヤノンの標準レンズを
使わずに、不便なこのレンズをチョイスしつづけている。
それもたまに使うという感じではなく、デジタルで撮影している
カットの数分の1はこれで撮ってしまっていて(ちなみに今日も使った)、
メインレンズといっても過言ではない。(特に人物撮影ではかなり高確率。)
元々コンタックスのフィルム一眼レフを愛用していて、特にこのレンズは
モノクロで使うと焼きやすいネガが得られて好きだった。
まさかデジタルカメラで使うとは思わなかったけど、
まだまだお世話になりそう。
清水隆史 [ Takashi Shimizu ]
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奈良県奈良市生まれ。
信州大学教育学部卒、同大学院中退。
長野市を拠点にフォトグラファー・フリーライターとして活動している。信州大学在学中の1993年、長野市権堂町のライブハウス・小劇場「ネオンホール」をスタート。2003年、喫茶・ギャラリー・編集室である「ナノグラフィカ」を4人でスタート。
「ボスダブ」「スロウライ」のベーシストでもある。