N[エヌ]発行のオンラインマガジン|N-gene[エヌジン]
制作・編集/ナノグラフィカ

2006.11.19更新

長野の市街地を歩いていると、
時折驚くほど古い自動車に出くわすことがある。
別に山奥でなくても、ごく普通の街の中に
景色に紛れるようにして、ボロボロに朽ち果てた車
(車種がよくわからないほど古かったりする)が放置されているのだ。
持ち主や近所の人にはお荷物でしかないかもしれないけど、
カメラ片手に街を徘徊する者としては
見つけるとちょっと嬉しいものです。
そういう地区はたいてい再開発の指定区域だったりするので、
数年の後に、ボロ車たちは街並みごと姿を消してしまうのかもしれない。
2006.11.13更新

どんより曇った夕方。
この天候では、絵になるような景色は見あたらないだろうなと
半ば諦めながら歩いていた。
撮影を止めて帰ろうか、もう少し粘ろうかと迷い始めた頃、
大通りから脇を見ると、住宅地にぽつんと残る小高い丘に気付いた。
「姫塚」と呼ばれる場所だ。
半ば朽ちかけている「保存樹木」の脇には、名もない雑草が群れ咲いていた。
重くしめった空気の底を這うよう揺れる白い花が気になって
数枚シャッターを切った。
…一息ついて、もうちょっとだけ歩いてみることにした。
きのうからの徹夜の末…「街並み」の若里編が校了しました。
なんで毎回徹夜になるのか? 手際が悪すぎます。
今回は、Macの不調に泣かされました。
OS9環境…なんとかならないものなのか。
無事にできて今はほっとしてます。
2006.11.12更新

「街並み」の次号、長野市若里用に撮ったものより。
若里には信州大学工学部があって、沢山の信大生が住んでいます。
今回も何人かのアパートを訪ねたのですが…
独り暮らしの部屋って、個人差が激しいですね。
その人の匂いが染みついた濃いものから
存在を消し去ったかのような無味無臭なものまで。
S君の部屋は非常に濃密というか…
これ以上ないくらい散らかってました。
風景としてとても面白かったです。
全景を載せるとちょっと激しすぎるのでやめておきます…。
(でも多分、本にはそっちを使いたいです。)
彼はドラマーで、
よく見ると左手人差し指でリズムを刻んでいるのがわかります。
明日入稿なんですが、今日もまだ撮ってます。
今から県民文化会館に合唱を撮りに行ってきます。
その後は日赤に行って…
おわったら一気に編集だ!
2006.11.10更新

「街並み」の次号は長野市の若里という地区なんです。
信大の工学部とか、日赤病院とかがあるところ。
若里公園と県民文化会館もある。
迷路のように入り組んだ住宅地。
南端は工業団地みたいになってる。
…って感じかな。
毎日、時間をつくっては若里をひたすら歩いて写真を撮ってます。
↑は、川沿いの少年野球。
平和だな〜って感じでカメラ片手に近寄っていくと、
選手の皆さんも周りの大人もものすごく真剣でぴりぴりしてて
緊張感でいっぱいでした。
清水隆史 [ Takashi Shimizu ]
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奈良県奈良市生まれ。
信州大学教育学部卒、同大学院中退。
長野市を拠点にフォトグラファー・フリーライターとして活動している。信州大学在学中の1993年、長野市権堂町のライブハウス・小劇場「ネオンホール」をスタート。2003年、喫茶・ギャラリー・編集室である「ナノグラフィカ」を4人でスタート。
「ボスダブ」「スロウライ」のベーシストでもある。