N[エヌ]発行のオンラインマガジン|N-gene[エヌジン]
制作・編集/ナノグラフィカ

2009.05.03更新
城山公園の北側にあった古い八百屋。
シーズン?になると毎年店先に「生いなご入荷しました」
と大きく貼り出されていたので、勝手に「いなごの八百屋」と呼んでいた。
長野ではポピュラーな「いなごの佃煮」の材料を売っているって
ことなんだけど、他県出身者としては八百屋でいなごを売っているというのが
ちょっとしたカルチャーショックだった。しかも「生」いなご。
それだけ新鮮だという意味だろうが、言葉から想像すると袋の中で
大量のいなごがピョンピョンと跳びはねる姿が浮かび、
それを買って帰る姿は何だか壮絶だなあ、などと思ったりした。
残念ながらこの写真を撮ってから一年ほどして閉店。
今は建物だけが残っている。
2009.04.25更新
ところで
今年は明らかに季節が前ズレしていて、お花見で商売をしている人たちは
大変そうだった。時期が定まらなくて、人出も減った気がする。
そ長野城山の独自文化とも言える?「花見小屋」の数自体が減っていた。
桜が散っても残っている花見小屋はどこか悲しい。
2009.04.23更新
今年の長野市内の桜は、今週の初め頃にはほぼ完全に散りました。
でも少し山手に行くとまだまだ満開。長野って桜を楽しもうと思えば
結構長い期間にわたって見続ける事ができます。
2007.04.27更新

もう何年も写真を撮っているけど、桜をじっくりと撮影したことが
ほとんど無いということに気付いた。
満開の桜を目の前にすると、その儚い美しさに圧倒されて、
フィルムに定着する気にならないと思っていたような気がする。
2007.04.25更新

旧NHK長野放送局と隣接する神社。
4月、花見シーズンになるとプレハブの「花見小屋」が10軒ほど出現する。
いや、プレハブというよりはバラックに近いものもあって
(仮設に使っている資材は代々受け継がれてきたもので、相当年季が入っている)
夜ともなると、まるで祭りをやってるドヤ街?みたいな独特の雰囲気になる。
長野の花見シーズンはまだまだ肌寒く、だからこそこんな出店が
何十年も前から続いているのだろう。
家族連れが一息ついている横でホステスさんのグループがはしゃいでいて、
さらに向こうでは新入社員歓迎の大宴会をやってる背広族がいたりして…
人を見ているだけでも面白い。
出てくる料理は非常に簡素で、祭りの縁日と同じレベル。
その上値段も安くないのだけど、場の雰囲気だけで酔える感じがしていいなと思う。

2007.04.25更新

一番古い花見小屋のカウンター。
4月の最初に組んで3週ほど営業して解体するのだけど
もう何十年繰り返しているのだろう。
材木は年月と共にヤレていて、天井のトタンは穴だらけで
上にビニールシートが貼られていた。
ボロボロだけど、一番落ち着く雰囲気だと思った。
2007.04.19更新

今回の「街並み」は「城山」というタイトル。
長野市で城山というと、善光寺の北東の小高い丘みたいな
地域のこと。身近な花見の名所としても知られている。
では一枚目は動物園でみた桜を。
清水隆史 [ Takashi Shimizu ]
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奈良県奈良市生まれ。
信州大学教育学部卒、同大学院中退。
長野市を拠点にフォトグラファー・フリーライターとして活動している。信州大学在学中の1993年、長野市権堂町のライブハウス・小劇場「ネオンホール」をスタート。2003年、喫茶・ギャラリー・編集室である「ナノグラフィカ」を4人でスタート。
「ボスダブ」「スロウライ」のベーシストでもある。