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NIPAF'08

2008.03.05更新

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さて、この人はなにをしているのでしょうか?

3月4、5日第15回日本国際パフォーマンス・アート・フェスティバル(NIPAF)が
長野市で開催されました。
東京→川口(埼玉)→守谷(茨城)と各地で公演を行い、最終地点としての公演でした。

ニパフは、アーティストでありニパフ代表の霜田誠二さんが’93年からはじめた
パフォーマンスアートのイベントで、世界中のアーティストが霜田さんの元に集い
ツアーしてまわるおまつりです。

私自身ニパフを観るのは今回で3回目くらいでした。
ほぼ年に2回開催されているのですが、はじめて観たときは
「なんなんだ〜?いみわからん〜」という風にしか観られなくて
ただただ、もやもやして最後まで観なかったりしていました。
でも見方がわかってきたのか
(意味がわからなくてもいいものはいい、と思えるようになった)
年々おもしろくなってきて、知り合いが参加していたのもあってか
今年は最初から最後まで楽しむことができました。

ニパフはパフォーマンスアートを発表する場なのですが、
外国人アーティストが多く参加しているので
会場にいるのは外国人のほうが多く、そうなると必然的に英語か何か
(身振り手振りとか・・・)でコミュニケーションをとらざるを得なくなります。
「アップルの綴りってどうだっけ?」などと言っていた私も
英語(など)を話さなければならないのです。
それでもみんな多少変な言葉でも理解しようとしてくれるので
いつのまにか「あやしい言語を話す自分」に慣れて、友達ができたりして・・・
いままで踏み出せなかった所に踏み出せる気がします。
パフォーマンスの内容にも、それぞれの国の文化、政治、
宗教、歴史などに関することが含まれているので
その国の事をもっと知りたくなります。
その事をふと後で思い出して「国際交流って単純にこういうことなのかも!」
なんて思える場でもあります。
(要は国際交流の場だって事です。)

以下、パフォーマンスの記録です。

3/4
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一番上の写真から動くことはなく
(ずっと後ろを向いて座っていて、たまに時計をみる)、その開始後約15分後。
その間会場は静まりかえっていて、凄く長く感じました。
振り返った彼の上半身には「Do you comprehend how much time you will use?」という紙がはってあった。

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観客もステージに上がる。
同じポーズをする。

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人間コンパス?

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霜田さんと息子のパフォーマンス。
「野沢菜がうまく漬からない」

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インドネシアのアーティスト。
インドネシアは現代アートのアーティストがおおいらしい。

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この日、77歳!!の誕生日を迎えた黒田オサムさん
大杉栄の本を片手に、観ている方がはらはらするくらい激しく素早く動く。

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黒田さんの親友だというポーランドのアーティスト。
前日倒れて入院していたらしい。
観客に皮のベルトを配って「ぶってくれ」的なことをいっていた。


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石で作った笛を吹いている、旧東ドイツのアーティスト。

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よくわからなかったけど、紙を顔に巻き付けた日本人。

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素手でパイナップルを砕いた女性アーティスト/ニパフ初参加の日本人若者。

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キューバのイケメン美大生。
キューバのペルー大使館襲撃の時に市民が行った拒絶の演説をラジカセで流していた。

ニパフ代表の霜田さんは、長野市在住でニパフのほかにも
さまざまなアートのイベントをやっています。
2007年の9月には、長野市に海外を含めたアーティストを滞在させて、
街に出てリサーチし、その街の中でアート活動をするという
「第一回長野国際コミュニケーション・アート・フェスティバル(NICoAF)」
を開催しました。
そのほかにも海外でイベントをしたりと
いろいろなところで、いろいろな人たちの輪を作り、
楽しそうなことをしているひとなのです。


今回のニパフのパンフレットに、こんな霜田さんの言葉が載っていました。

「(前略)・・・何回も書くけれど、できることをしようと思って
ニパフを始めた訳ではない。
できない事をしようと思っただけだ。
できないことをしなければ、絶対にだめだという確信だけはあったのだ。
何も見えてなんか来ていない。ただ世界に吹く風を、
目をつぶって頬で感じる勇気だけがついたのだ。
ふたぶてしくも、大胆に。人間ができる事を、
誰に頼まれたわけでもなく、深く行う。
人間は、もっと自由なはずだ。・・・(後略)」

身体を張って、実現させて、活動しつづけている霜田さんだからこそ
言える言葉だと思います。

そしてきっと、まだまだNIPAFは続いていきます。
パフォーマンスアートは理解しやすいものばかりではないけれど、
理解はしなくていいんだと思います。
どこかでNIPAFをやっているのを知ることができたら
一度自由な気持ちで体験してみたらおもしろいかもしれません。

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