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2008.06.13更新
前からずっと行きたかった、高遠の「本の家」に行ってきました。
「本の家」はリチャード・ブースという人がイギリスに古書王国→古本の町(ヘイ・オン・ワイ)を作ったように、日本にも本の町を作りたい!と考えている人たちが
その第一歩として作った古本屋さんです。
http://hon-no-machi.com/

古本屋といっても、店内は明るく座ってお茶を飲めるスペースもあります。
今年の春に移転したばかりで、まだきちんとジャンルや出版社、作者名ごとには
並んでいないという事でしたが、その並んでない感じ
(個人個人持ち寄った感じ←何人かで経営してる)
がまた面白くて、何となく「乙女チックコーナー」とか、何となく
「サブカルチャーコーナー」とか、何となく「哲学コーナー」になっていたりで、
だれでもどこかに自分ポイントがある!みたいな。
なので「ほしい!」と思う本が1冊見つかるとその周辺には3、4冊また面白そうなのがある、
その隣の本もあんまり知らないけど気になる・・・。
途中で「忘れてたけど、そういえばこの本さがしてたんだよね!」とか
そういう感じでどんどん興味が広がって、何時間あってもあきないのです。

入ってすぐのスペース


店内の様子、お茶のみコーナー
静かで、落ち着けて古本屋さんということを忘れてしまうような、
図書館に近い場所だなぁ、いいなぁ、長野市にあったら絶対通っちゃうなぁ、
なんて思いながら1冊ちゃかり読破しつつ、たっぷり2、3時間くらい過ごしました。
私は東京にいったらとりあえず古本屋さんにいって、文庫本を買ったり
画集や古い雑誌を見たりするのですが、東京にわざわざ行くのではなく
ここ(高遠)を基点に長野にもいっぱいこういう店ができたらたのしいな、と
こころからおもうのです。
そして現在(6/15まで)、入り口近くのスペースで
「美篶堂(みすずどう)・製本の世界」展をやっています。
ホームページの文章より
「美篶堂は製本の世界ではよく知られた手作り製本の会社で、その製本技術を利用してクロス装のノートなどの文具も生産しています。
今回の展示で、製本工場での製作プロセスを追う写真や、美篶堂が手がけた少部数限定出版のさまざまな出版物と、手作り製本のための道具類、そして文具類(虹のような世界なのです!)の販売などを通じて、そのすばらしい技術水準を感じていただければうれしいと願っています。」
写真を撮らせてもらいました。



製本についてはあまり詳しくないのですが
本は美術品なのかもしれない、と思いました。
次回の展示は
6/17(火)〜7/31(木)で
「本の町」ヘイ・オン・ワイ写真展
だそうです。行かれるかわからないけど、かなり気になります。
店を出ると昼間に降っていた雨が上がって青空が。
なんだか自分の欲求がみたされて、刺激されて、ものすごく楽しくなってしまったので、高遠の町を(本の家から半径1キロくらいですが・・・)ちょこっと散策して
帰路につきました。

「本の家」の向かいのバスターミナル

この通り沿いに「本の家」がある

「本の家」の近所など。
高遠、本当に少ししか知らないけど、住みたくなってしまいました。
「本の家」
〒396-0211 長野県伊那市高遠町西高遠1698
営業時間 10:00〜19:00
電話0265-94-3933
月曜定休(祝日の時は営業)
(写真、文、大沢夏海)