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第7回まつしろ現代美術フェスティバル

2008.07.21更新

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7月6日から約2週間にわたって
「第7回 まつしろ現代美術フェスティバル」が開催されました。

個人的には「まつしろ=観光地」みたいなイメージがあって
最初はおでかけ気分で行ったのですが、
帰る時はズシーンとかドキューンって打ちのめされてしまいました。

滞在時間は約3時間。
「出たよ〜」「でかっ!」「なんかエロいなあ」「気持ち悪いよ〜」とか
ぶつぶつ言いながら文武学校に展示されている作品を一通り見た後、
キム・ミヤのコンテンポラリー・ダンスを見ました。
ダンスを見終わった後の気持ちは「スカッとしたぜ〜!」でした。


写真でレポートします。


kimura.jpg

「羽根プロジェクト2008H-0045」 木村仁

このフェスティバルの言い出しっぺであり、
全体をまとめている人物。
フェスティバルが存在する理由はこの人にあると思われます。
この空間全体を作り出しているマグマのようなエネルギー。


dekai.jpg

「水根・熊野川」 戸谷成雄

でかい・・・そして、なんか気持ち悪い・・・。

試しに近寄ってみてると・・・

jyumoku.jpg

生きているみたい・・・そしてやっぱり気持ち悪い。
これを全部彫ったのかと思うと
単純にものすごいパワーだとあっけにとられます。


sumii.jpg

「神の宿る場所」 角居康宏(写真手前、立体)
「水根Ⅱ・スワ」 戸谷成雄(写真奥、平面)

床板からニョキッと生えているかのような金属のオブジェ。
基本は(っていうか素材は)メタリックなのに
樹木のような有機的なオーラを感じた不思議な物体。


hanai.jpg

「existence」 花井裕一郎

「ないのにある」=
「存在そのものは目に見ることが出来ないが、そこにはエネルギーが存在する」
というのが作家のコンセプト。

モニターとモニターの間に存在する空間に
何かが生じている・・・ということまで確認できました。
ムクムクっとアイデアが生まれそうな気持ちになりました。


takeyarikyujyutu.jpg

「パスカルの庭08-松代」 坂口寛敏

弓術場の床に登場したのは「竹槍」のインスタレーション。

takeyariup.jpg

枯れたバラがくくりつけられています。

takeyarimottoup.jpg

竹槍の「先っぽ」。結構鋭いんですね。
私は「竹槍」というものをはじめて見ました。
それだけで、充分ショーゲキです。


abusan.jpg

Abnormal systemの酒井さんとお客さんの図。
作品のはじまりに出て来たメッセージがよかった。
平和なイメージがふわーっと膨らんで、
これを書いている今もまだ余韻があります。

「人類がいなくなった後、
アスファルトを覆うのは
一面のクローバーだと言われています」

みたいなことが書いてありました。
誰の言葉なのかは、わかりませんでした。


shirakawa.jpg

「ホット ホットA」 白川昌生

ふすまや駕篭にピンクの光があたって色っぽい雰囲気。
「殿〜っ」みたいな下品な想像をしつつ奥をのぞいてみると・・・
散乱するドッグフードの上に地球のオブジェ。
不覚・・・。目が覚めました。


miya.jpg

キム・ミヤ

人間の体ってこんな風に動くんだー。
自分の範囲では思いも寄らなかった体の動き。
わー、人間って自由なんだー
と、開放されていきました。

思いっきり走ったり飛んだり
触ったり曲げたりバランスをとったり・・・
見ているだけで肩こりが治りそうな気さえする。


miyaneteiru.jpg

最後に「愛」「ラブ」という言葉も浮かんできました。


文武学校で作品を見ながら
「平和」とか感じた方がいいのかなーって思いつつ
自分がメッセージとして受け取ったことは
「世界との出会いを、一秒きざみで最大限に楽しめ!」
ってことでした。
きっとこれも「平和」に通じてることを願って・・・

(高井綾子)

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